白内障手術のときに、少ない光量で完全同軸照明を実現する高性能な顕微鏡です。リサイトを装備して、広角観察系を用いた網膜硝子体手術を快適に行えます。
ステレオ同軸照明により、明るく均一なレッドリフレックス(赤色反射)と、コントラストの高いシャープな術野の視認性が得られます。安全で効率的な手術が可能になりました。
白内障や網膜硝子体の手術装置として全世界で使用されています。高い安全性を追求した最新鋭の機種です。
最新の極小切開手術にも対応可能。幅広い術式、きめ細かい手技に対応できます。白内障と硝子体の同時手術も可能であり、高性能と多機能を兼ね備えました。
前眼部と眼内圧の安定性は抜群。7500回転硝子体カッター、MIVS、眼内レーザー、シリコン注入など、すべての硝子体手術に対応して、いま最も信頼されるシステムを構築できます。眼球破裂、眼内炎などの難症例でも術者の負担が格段に軽くなりました。
約42万画素をほこる高画質の内視鏡。従来観察不可能であった涙道(目頭の近くから鼻腔まで続く、目の表面にたまった涙を排出するための管)の内腔全体を観察できます。
涙小管や鼻涙管の閉塞症例に対し、安全かつ正確なシリコンチューブ留置術が可能になり、処置後の経過観察にも欠かせません。
非常に鮮明で高画質な鼻腔映像を効率的に撮影できます。涙道内視鏡と合わせて、DCR鼻内法やチューブ留置術などに使われます。